Formula Drift Japan Histry

2004年 アメリカで産声をあげたフォーミュラードリフト、現在、「Formula Drift Pro Championship」シリーズをメインに、Pro2シリーズの2つのカテゴリー競技が行われる。ドリフトとは4輪を滑らせながら走り、ドライバーは曲がっていく方向とは逆にハンドルを切りながら車をコントーロールするという非常に高度なテクニックを要するスポーツだ。 アメリカではオーバルコースや市街地コースでも競技が行われ、壁ギリギリを攻める走りと猛烈な白煙を上げ疾走する車の姿は特に人気があり、1イベントの集客数は10万人を超えるビッグイベントとなっている。日本で産声をあげたドリフトは、アメリカで一大ムーブメントを呼ぶビッグイベントとなったのだ。 そのフォーミュラー2ドリフトが2014年日本に初上陸を果たす! コースは日本の象徴とも言える富士山の麓、富士スピードウエィーで開催された。そして2015年は筑波サーキット、富士スピードウェイ、鈴鹿ツインサーキット、そして岡山国際サーキットを舞台に全4戦が行われた、そのうち富士スピードウェイでの開催ラウンドはワールドチャンピオンシップ、ポイントが付与されている。フォーミュラードリフトの魅力は人々の感性に訴える迫力ある走りが、最大の魅力だ。そして、アメリカから3人の審査員を招集し、アメリカと同様の採点基準で審査が行われる。ドリフトに真摯に向き合う採点スタイルは参加ドライバーからも好評を博している。

The Race

レースは土曜日の予選と日曜日の決勝の2dayで争われる。 予選は、2回の単独走行で採点される。コースレイアウトに準じた車の走行軌跡のライン、ドリフトの角度を示すアングルそして、ドリフトの迫力を示すスタイルの3項目に関して採点が行われ、審査結果はリアルタイムで会場で発表されるシステムを取っている。ドリフトの角度が大きくビッグスモークを出しなお、かつラインが正確で 高い速度で走り抜けば高得点が狙える。ドライバーはギリギの走りを展開するのが予選だ。そして2回の走行のうちの高い得点順から32人が翌日の決勝に駒を進むことができるのだ。

決勝は、32台のドライバーと車によるチェイスバトル方式で行われる。リードと呼ばれる車が先行車両、そしてチェイスと呼ばれる車両が先行の車を追いかける走りだ。
走行は、リードとチェイスの車両を入れ替えてどちらの車両もそれぞれ両方のポジションでの走行をこなし計2本で争われる。リード車両はどれだけ予選の100点に近い走行ができるか?チェイス車両はリード車両の100点を目指す走行をどれだけ近い距離で美しくフォロー(後追い)できるか?2人のドライバーの意地とテクニックを見ることができるのが決勝の魅力だ。
採点方式は予選と同様に3人のジャッジの判定によって行われる。どのジャッジが誰を選んだかリアルタイムで見ることができるのだ。この方式で勝ち抜きを行い勝者が決定する。

Judgement System

ライン、インクリップポイント(ゾーン)とアウトクリッピングポイント(ゾーン)をより近くより理想的なラインを通過できるかを判定する。どれだけラインに沿ってきちんと走れているかはコースに設定された5か所のポイント(コースによっては4か所の場合もある)に対してそれぞれ5点を満点とし採点が行われる。すなわち5点×5か所の25点をラインジャッジが有する。この25点にプラス10点の迫力やタイヤースモークの量やパッション(情熱)などを加味するスタイルポイントを有し合計35点の持ち点より採点される。

アングル コースに設定されたポイント5か所(コースによっては4か所の場合もある)に対してどれだけ深いアングル(角度)でスムースに通過しているかを採点する。5か所×5点の25点をアングルジャッジが有する。この25点にプラス10点の迫力やタイヤスモークの量やパッション(情熱)などを加味するスタイルポイントを有し合計35点の持ち点より採点される。

ジャッジの点数は競技前に行われるドライバーミーティングにおいてすべてのドライバーに採点のポイント、コースの詳細が説明される。コースを外したり、スピン、スタート時のエンジンストールによるエンジンストップなど0点となる。

決勝も同様の採点基準で行われる。ただし明らかに他の車両に接触した場合、後追いの車両が意味なく先行車両を追い抜いた場合は0点となる。


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